令和4年8月15日号3面(1348号)
令和4年市議会第3回定例会
第3回定例会は、下記の日程で開催予定です。
招集日・一般質問・決算特別委員会・最終日は、インターネット中継でもご覧になれます。
時間
午前9時開会(予定)
※10月3日(月曜日)のみ、午後1時30分開会予定
日程 | 内容 |
---|---|
8月29日(月曜日) |
定例会招集日 |
9月5日(月曜日) |
一般質問 |
9月6日(火曜日) |
一般質問 |
9月8日(木曜日) |
一般質問 |
9月9日(金曜日) |
一般質問 |
9月13日(火曜日) |
総務文教常任委員会 |
9月14日(水曜日) |
社会常任委員会 |
9月15日(木曜日) |
建設環境常任委員会 |
9月21日(水曜日) |
決算特別委員会 |
9月22日(木曜日) |
決算特別委員会 |
9月26日(月曜日) |
決算特別委員会 |
10月3日(月曜日) |
議会運営委員会 |
10月4日(火曜日) |
定例会最終日 |
問い合わせ
議会事務局
東京都シルバーパス更新手続き~今年度は郵送で行います~
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、今年度はシルバーパスの更新を原則として郵送手続きで行います。
現在、シルバーパスをお持ちの方へ、8月中旬に一般社団法人東京バス協会から「東京都シルバーパス更新手続きのご案内」が届きます。
更新を希望する方は、送付された案内を必ずお読みいただき、手続きをしてください。
※今年度は郵送手続きのため、臨時更新窓口は設けません。
問い合わせ
一般社団法人東京バス協会シルバーパス専用電話 電話(5308)6950(土・日曜日、祝日を除く午前9時~午後5時)
新型コロナウイルス感染症予防接種証明書のコンビニ交付が始まります
接種証明書取得の利便性向上を図るため、コンビニエンスストアに設置された端末で取得できるようになります。
開始日
8月17日(水曜日)から
発行可能日時
毎日午前6時30分~午後11時
交付に必要な物
マイナンバーカード
費用
1通当たり120円(証明書発行料)
実施事業者
株式会社セブンイレブンジャパン
※今後順次拡大予定
問い合わせ
新型コロナ予防接種室、厚生労働省新型コロナワクチンコールセンター フリーダイヤル0120(761)770(毎日午前9時~午後9時)
令和3年度こまえ応援寄附金の状況~ご寄附いただき、ありがとうございました~
市の将来都市像である「ともに創る 文化育むまち ~水と緑の狛江~」の実現のため、皆さまから寄せられたこまえ応援寄附金の状況をお知らせします。
お寄せいただいた寄附金は、市のまちづくりのために大切に使わせていただきました。
寄附金の充当分野 | 寄附金額 | 件数 |
---|---|---|
人権が尊重され、市民が主役となるまち【人権・平和、参加・協働】 |
5万円 |
4 |
安心して暮らせる安全なまち【防災・防犯】 |
21万2,000円 |
11 |
活気にあふれ、にぎわいのあるまち【地域振興】 |
5万円 |
3 |
子どもがのびのびと育つまち【子育て、学校教育】 |
2,041万9,000円 |
38 |
いつまでも健やかに暮らせるまち【保健・福祉】 |
15万円 |
9 |
生涯を通じて学び、歴史が身近に感じられるまち【社会教育、芸術文化、歴史】 |
2万7,000円 |
3 |
自然を大切にし、快適に暮らせるまち【自然環境、都市基盤】 |
71万円 |
14 |
持続可能な自治体経営【行財政運営】 |
5万9,000円 |
4 |
ウクライナ支援 |
40万円 |
2 |
ごみ処理制度の拡充 |
1万円 |
1 |
新型コロナウイルス感染症対策支援 |
15万2,000円 |
9 |
一般寄附 |
134万4,870円 |
56 |
計 |
2,358万3,870円 |
154 |
問い合わせ
財政課・課税課
狛江市創業支援家賃・改修費補助金
市内で創業する方を支援し、創業を円滑にするため、店舗や事業所等に対する家賃・改修費の一部を助成します。
対象
- 市内創業(予定)の方
※創業を行った個人(または法人)の場合は、10月3日時点で創業後1年未満であること - 本店登記地が市内にある法人、または市内の店舗等で営業する個人事業主
- 特定創業支援等事業を利用し、狛江市において証明書の発行を受けた方等
補助金額
交付対象期間に発生する物件の家賃補助または改修費補助(それぞれ最大50万円。両方の申請可)
受付期間
10月3日(月曜日)~31日(月曜日)
※受付期間後に審査を行い、補助対象者を決定します。なお、先着順ではありません。
※詳細は、市ホームページをご覧ください。
申し込み・問い合わせ
地域活性課地域振興係へ。
狛江駅周辺のほこみちの実現に向けた社会実験の参加者(団体)を募集します
狛江駅周辺に賑わいと滞留空間を創出する「ほこみち(歩行者利便増進道路)」の実現を目指し、10月22日(土曜日)~30日(日曜日)に駅周辺エリアで実施する社会実験に参加または協力いただける個人(団体)を募集します。
詳細は、市ホームページをご覧ください。
ほこみちについて |
市ホームページ |
問い合わせ
未来戦略室
今はむかし(その339)
狛江文化連盟の成立
昭和20年8月15日正午、玉音放送で太平洋戦争は終わった。
焼け跡を残した狛江村。太平洋戦争に負けた虚脱感とやがて来る連合国軍への恐れ、戦時中の軍需物資優先のための物不足や高度のインフレーションによる生活苦に皆疲れ切っていた。
そんな中、平和で心豊かな狛江村をつくろうと、知恵を出し合い、技を広め、和をつくる文化的なグループが所々に誕生した。
「狛江青年文化会」は会員が未婚の青年男女30人。新しく制定された新憲法の研究を中心に、レコードコンサートや文庫本の収集・閲覧等を行い、機関紙「いずみ」を発行していた。
「女性問題研究所」は戦時中休止していたが、男女同権になった新しい時代を迎えて、新聞、雑誌等で調査して互いに発表し合ったり、講演会や婦人問題を論じる事業の援助をしていた。
「狛江農芸文化同人会」は会員17人。中堅農民が対象で、農地改革前の慌ただしさの中で、農芸研究会や講演会、視察反省会、批評会、農芸方面のパンフレット等を回覧して新しい農村づくりに励んでいた。
「ラジオ同好会」の会員は一般で200人。戦時中の暗いニュースから解放され、明るい話や楽しい番組の中で技術研究会や講演会、NHKのスタジオや技術研究所の見学会を行っている。
「狛江文化会」は成人30人。講演会、映画会、投書、掲示教育等を行い村人を勇気づけ、明るい村づくりに貢献していた。
「かなりや童謡会」は会員26人。軍歌に明け暮れた時代よさようなら、小学校2年生から中学校1年生までの女子を対象に女子音楽教室、童謡を通して芸術・情操の陶冶開発を行った。
「青空童踊会」も女子児童対象で会員23人。舞踊の修練と舞踊発表会を行い、夢の世界へと師匠さんも頑張った。
「綜合新文化研究所」は一般30人。絵画指導や舞踊を行い明るい社会づくりに励んだ。
「花柳勢華舞踊研究会」は子どもと成人一般の舞踊愛好者で25人。舞踊指導と研究を行った。
「郷土史研究会」は郷土の歴史や史跡散歩を通して平和な世の到来を喜び合った。
昭和22年8月7日、それらのグループがつながりを密にして平和で明るい村づくりをしようと「狛江文化連盟」が成立。会長には村長の石井三四郎氏が就任した。そして8月28日と29日には国本高等女学校の講堂を借りて「引揚・戦災孤児慰問子供大会」を実施し、11月3日には「憲法公布一周年記念行事」として式典、講演会等を行い、図書館建設運動の一環として百科事典等258冊を狛江小学校に寄贈した。
戦後の苦しい時代に活躍した狛江文化連盟であるが、世の中が落ち着いた30年代になると衰退し解散することになった。
井上 孝
(狛江市文化財専門委員)