環境表彰制度は、狛江市で特に優秀な環境保全活動を行う方を表彰することで、市民や事業者のみなさんの自発的な活動を推進する制度です。
 令和6年度は、6月から10月まで募集を行い、審査の結果、一般部門で市長賞1件、キッズ部門で市長賞が1件、優秀賞が1件、選出され、令和7年1月20日に環境表彰制度表彰式を開催しました。受賞者の取り組み及び受賞の様子を紹介します。

令和6年度環境表彰制度受賞者

一般部門 市長賞

「市内中学校標準服(制服)のリユース事業」

市立中学校の生徒・狛江市立学校PTA連合会・株式会社つくば商会

市内中学生が体の成長に伴い着れなくなった制服を各PTAに寄付し、これらの制服をつくばクリーニング(㈱つくば商会)がクリーニングした後にPTAが各校の譲渡会で必要な生徒に譲る取り組みです。寄付された制服を新品同様にクリーニングすることで、リユース活動の推進のほか、制服を大切に着るという意識の醸成と世帯への支援を推進にも寄与しています。

  

キッズ部門 市長賞

「木下の保育園元和泉  SDGsへの取り組みについて」

木下の保育園 元和泉

日々の園生活の中で、自然にSDGsを取り入れ、環境に対して豊かな心が育まれるよう、コンポストの活用、野菜の皮の再利用、廃材を使った工作、リサイクル等の活動を行っています。子どもたちが家族で環境について考えたり話し合ったりすることができるようになりました。

    

キッズ部門 優秀賞

「えのきエコ大作戦!」

狛江市立緑野小学校 えのき学級

地球環境の問題を身近な課題として捉え、自分の生活の中でできる取り組みを増やすため、生活との結び付きを確認しながら環境・SDGsに対する意識付けを行っています。また、児童が学習内容を家庭に持ち帰ることで、各家庭の意識づけや取り組みの実践・継続も狙いとしています。

  

 

【問い合わせ】環境政策課 環境係