狛江市では、高齢化等による地域の公共交通の課題の解消や、多摩川周辺エリアの賑わい創出に向けて、次世代モビリティ(移動ツール)の導入可能性の検討を進めるため、グリーンスローモビリティの実証運行を行います。

また、グリーンスローモビリティの実証運行にあわせて、多摩川や西河原公園の利用者の飲食ニーズを把握するためのキッチンカーイベントと、ローカルツーリズム(地域観光)の視点から、多摩川エリアに点在する歴史・文化遺産に触れてもらうためのデジタルスタンプラリーを実施します。

グリーンスローモビリティとは

グリーンスローモビリティは、時速20km未満で公道を走ることができる電動車を活用した小さな移動サービスで、その車両も含めた総称です。
導入により、地域が抱える様々な交通の課題の解決や低炭素型交通の確立が期待されます(国土交通省ホームページより)。

  1. Green
    電動車でCO2を排出せず環境にやさしい。
  2. Slow
    時速20km未満での低速運行
  3. Mobility
    小型の乗り物で狭い道にも向いている。

既に全国各地で交通の課題の解決や観光地での移動ツールとして活躍しています。


(松戸市ホームページより)

庁内プロジェクトチーム

この実証運行のプロジェクトは狛江市役所内の複数の課が関わる事業のため、道路交通課をはじめ、環境政策課、未来戦略室、地域活性課、まちづくり推進課の職員による「狛江市グリーンスローモビリティ実証運行推進プロジェクトチーム」を組成して、実施に向けた準備を行います。

今後の予定

グリーンスローモビリティは、公道上での実証運行を想定していますので、走行ルートや走行日は警察をはじめとした各種行政機関との調整の上で決定します。
このプロジェクトの進捗状況は、このページに追記していきます。

また、未来戦略室のnoteでも随時発信していきますので、興味がありましたらこちらもご覧ください。