4月中旬にもかかわらず、初夏を思わせる暑さの中、多摩川統一清掃が行われました。野球チームの少年たちは「おはようございます!」と元気良くあいさつしながらごみを拾い、小学生は草むらのごみを競い合うように見つけていました。ごみの量は年々減少傾向にあり、これも日頃の市民の皆さんの清掃活動に加え、ポイ捨てが減りマナーが良くなっていることが大きいと感じています。
 「感じよう。伝えよう。多摩川で過ごす"狛江時間"」は、4月に策定した「狛江市かわまちづくり計画」の基本理念です。貴重な自然が残る多摩川は狛江市の財産であり、安らぎや居心地の良さ、楽しさといった潜在的なその魅力はまだまだ大いに秘めています。
 大型連休真っただ中。どこかに遠出する過ごし方もすてきですが、日々の喧騒をひととき忘れ、身近な憩いの場である多摩川でゆっくりと「狛江時間」を過ごすのもいかがでしょうか。

 狛江市長 松原俊雄