令和元年12月15日から令和2年1月14日まで実施した狛江市第4次基本構想前期基本計画(素案)に対するパブリックコメントで、皆さんからいただいた主な意見とそれに対する市の回答(概要)を公表します。
 なお、パブリックコメント等の結果の詳細は、政策室窓口で閲覧できる他、市ホームページからもご覧になれます。
〔問い合わせ〕政策室企画調整担当

■パブリックコメント結果(概要)
意見(概要) 回答
 序論に前の基本計画に関する記載が全くないのは不自然ではないか。  ご意見を踏まえ、序論に前計画に関する記述を追加しました。
 プレーパークを毎日開いていてほしいです。放課後、プレーワーカーもいるので、安心して遊ばせられます。また、曜日限定でも良いので、川崎市や世田谷区のように火を使えるようにしてほしいです。

  プレーパークをはじめとした市内の子ども・子育て環境の充実を図っていくことは重要であると考えていますので、施策4-(2)「子どもの居場所づくりと成長の支援」に沿って検討していきます。現在のプレーパークの開園日は、月・火・水曜日と第2・4土曜日、第1・3・5日曜日となっています。また、火気の使用については火災の危険性があるため、現在は認めていません。

 なお、基本計画は個別の事業や取組みを示すものではなく、施策の方向性等を示すものです。ご意見にある開園日の拡大および火気の使用については、個別の事業や取組みに関する具体的内容であることから、基本計画の方向性を踏まえて別に検討してまいりますので、いただいたご意見はその検討の中で参考とさせていただきます。

 「施策指標」に「日常生活圏域(3圏域)」と記載されていますが、何のことですか。  「日常生活圏域」とは、市町村介護保険計画において、地理的条件や人口、交通事情等を勘案して定める区域のことをいい、国ではおおむね30分以内に必要なサービスが提供される区域としています。市では、あいとぴあエリア・こまえ苑エリア・こまえ正吉苑エリアの3つを日常生活圏域として設定しています。
 なお、ご意見を踏まえ、「日常生活圏域」に関する用語解説を追記しました。
 近年グリーンインフラの重要性が注目されており、樹木地、農地等の自然面の保全・確保ならびに健全な水循環の回復の重要性をうたってください。   ご意見にあるグリーンインフラについては、緑の保全・創出を進める上で重要な視点であると捉えています。そのため、ご意見を踏まえ、方向性1の記述を「グリーンインフラの視点をもって緑の保全・創出に向けた取組を進めます。」と修正するとともに、グリーンインフラに関する用語解説を追記しました。
 市民目線に立ち、縦割りではなく、横断的に連携・協力し、迅速で質の高い行政サービスを目指すことをうたってください。  多様化・複雑化している市民ニーズや行政課題に対応するため、ご意見にある組織横断的な対応は、重要であると捉えています。そのため、ご意見を踏まえ、方向性1の記述を「多様化・複雑化する市民ニーズや行政課題に対し、市民目線に立ち、組織横断的に対応することで、迅速かつ的確に応えることができる未来の狛江を創っていく体制を推進していきます。」と修正しました。